2004年10月22日

東京ドームカップ(10/20-21)

今季チャレンジトーナメントの最終戦,東京ドームカップに石垣選手が出場します。この大会後の賞金ランキング5位以内の選手は,2005年のツアートーナメント出場権を獲得します。

現在の賞金ランキング5位の選手との差は,約45万円。上位の成績でフィニッシュすれば,十分に逆転のチャンスがあります。会場の馬頭後楽園GCは,99年のチャレンジ最終戦で2位に入り,翌年の出場権を逆転で勝ち取った思い出の場所です。

【第1ラウンド】
台風23号の影響によりサスペンデッドになってしまい,トーナメントも18ホールに短縮されてしまいました。

【第2ラウンド】
短期決戦が吉と出るか凶と出るか。結果は3バーディー,1ダブルボギーの1アンダー。首位に5打及びませんでした。
結果は26位タイ。獲得賞金は51,247円。賞金ランキングは9位のままでした。

2004年10月9日

PRGR CUP関西(10/7-8)

今週の石垣選手は兵庫県北六甲カントリークラブで行われるチャレンジ競技,PRGR CUP関西に出場します。

チャレンジ競技も残すところ2試合。全競技終了時の賞金ランキング5位以内の選手は,来季のツアートーナメントへの出場権を獲得する事ができます。
先週のカニトップ杯を単独2位で終了し,現在,賞金ランキング6位につけている石垣選手も,残り2試合の成績次第では5位以内に滑り込むチャンスが大いにあります。

【第1ラウンド】
��バーディー,3ボギーの73でホールアウト。残念ながら1打差で予選通過ならず。次回のチャレンジ最終戦はガッチリいこうぜ!

2004年10月3日

カニトップ杯チャレンジ最終日のスナップ

最終日の追い上げで単独2位でフィニッシュしたカニトップ杯チャレンジ。最終日,ホールアウト後の様子をデジカメで撮影しましたので,いくつかご紹介します。



最終18番パー5,2オンのあと2パットで,この日8個めのバーディーをとった瞬間。



「初日が痛かったなぁ〜」と頭をかいていました。



グリーンサイドのギャラリーから拍手をもらって帽子をとる石垣選手。



ちらりとリーダーボードに目をやりました。



「すし石垣」は手書きになっていました。



眠たそうにしていますが,これはカメラ目線を意識したポーズ。



ホールアウト後,クラブハウス前でサイン攻めにあう石垣選手。



9/27の予選会で一緒にラウンドした中学生のHくん(ハンディ9だそうです)と記念撮影。



練習グリーン奥に設置されたリーダーボード。



グリーン上には表彰式の準備が整っていました。



優勝は11アンダーでフィニッシュした木村選手。(画面左)



14:30ころから表彰式が始まりました。ギリギリでかけつけた石垣選手。



1位から3位までとベストアマチュア,そしてドライビングディスタンス賞を獲得した選手が並んでいます。



ひとりだけ長袖をはおっているのは,体を冷やさないためでしょうか。



JGTOの島田幸作チェアマンのあいさつ。



表彰式には,予選を通過した選手全員が出席することになっています。



2位賞金の目録を受け取る石垣選手。



目録なので,中身は空っぽなのですが,つい開けてしまいたくなります。



優勝した木村選手のスピーチ。



グリーンサイドで団長夫妻と記念撮影。

この後,仙台から新幹線に乗り帰途についたとのことです。明日にでも,後藤コーチにスイングを見てもらうのでしょう。石垣選手,一週間お疲れさまでした。

カニトップ杯チャレンジトーナメント(9/30-10/2)

8月の松島チサンチャレンジ以来,ひさしぶりの国内での試合となります。会場は,仙台近郊の杜の都ゴルフ倶楽部。【速報】最終日65のベストスコアで回りましたが,惜しくも2打及ばず,単独2位でフィニッシュ。

石垣選手は,9月28日に同会場で行われた予選会を3位の成績でクリアしました。今大会はチャレンジ競技では珍しい3日間トーナメントということで,賞金総額20,000,000円,優勝賞金3,600,000円と,通常の2倍の賞金がかかっています。ぜひ,優勝賞金を持ち帰ってもらいたいと思います。

【第1ラウンド】
第15組 10:00 アウトからのスタートでした。台風の影響で朝から雨が降り続いた宮城県ですが,昼過ぎには雨も止んで,午後は穏やかな天気になりました。
石垣選手は5ボギー1バーディーという内容で4オーバー76。76位タイというスタートになりました。明日は良い天気になりそうです。ご本人も「明日はやります」ということなので,期待したいと思います。

【第2ラウンド】
「明日はやりますよ」と言っていましたが、本当にやってくれました。2日目、ベストスコア(タイ)66でラウンドし、トータル2アンダー。暫定単独2位につけてホールアウトしました。
66の内容は、イン5バーディー、アウト1バーディーのボギーなしという素晴らしい内容でした。明日の決勝ラウンド進出は間違いなし。

トップの木村選手は、今日は石垣選手と同じ組だったそうです。8打差ありますが、十分ねらえると思います。今日と同じくらいの内容なら逆転可能でしょう。ゴーゴー!すし。

【第3ラウンド】
8:52アウトからのスタート。お天気は最高,バーディ合戦となることでしょう。今大会パー5の2オン率で1位タイの石垣選手なので、バーディラッシュに期待です。

1番,2番と連続バーディーという快調なスタート
3番パ−3はタップインのパー。
4番パー5は,同じ組の選手が左にひっかけてOBにしてしまった影響か,フェアウエイウッドでグリーンを狙ったボールが右手前のカート通路脇の斜面に止まってました。しかし,そこからウエッジで軽〜くピンそばに寄せてバーディ。
5番,6番はパー。スコア変わらず。
7番パー3のティショットはあわやホールインワンというナイスショットでした。石垣選手も「イン!!」と叫んでいましたがわずかに手前で止まり,簡単にバーディ。
8番は傾斜のきついライからウェッジでピタリとつけてのバーディ。今日はショットが冴えまくっています。
9番パー5は,予選会の最終ホールでイーグルをとったホール。ティーショットを飛ばして,第2打でグリーン手前に楽々と2オン。イーグルパットはわずかにカップ手前で止まり,2オン2パットで楽々バーディでした。

アウトを終了し,10番ホールへ移動する途中でリーダーボードが目にはいり,トップの木村選手が12アンダーで,2位タイの石垣選手とは4打差ついていることがわかりました。

10番で惜しいバーディパットをはずしたあと、11番パー5のティーショットは珍しく右に曲げてしまいました。グリーンとの間には木が密集した林があるため,インテンショナルスライスでフェアウエイに戻すのがやっと。第3打は寄り切らず,第4打はバーディー狙いがはずれて,1m以上オーバー。返しの第5打はカップにけられて,一昨日から30ホールぶりのボギーとなってしまいました。
12番パー3はグリーン左のバンカーに入れましたが,ぴったり寄せてパー。
13番パー4はティーショットをグリーンそばまで飛ばしながら寄せきれずパー。
14番は惜しいバーディパットをはずしてパー。
15番のティショットを打ち終わってフェアウエイを歩いている時に,「すし!ゴーゴー!」と手を振ったら笑顔を見せてくれました。第2打を右手前6mくらいに載せて,このパットを見事に決め,8アンダーに戻しました。
16番は惜しいバーディーパットが入らず。
17番パー3は,グリーン奥にこぼれましたが,ウェッジでぴたりと寄せてナイスセーブでした。
最終18番はドライビング・ディスタンス賞がかかっていましたが,石垣選手はフェアウエイど真ん中に飛ばして,330ヤードでした。(惜しくも賞は逃しました。)2打目はアイアンで2オンを狙いましたが,上空の強い風に戻されてグリーンの一番手前に2オン。第3打を確実にホールに寄せて,バーディーでしめくくり。

今日のベストスコア65でのラウンドでしたが,最終組の木村選手がこの日も1ストローク伸ばして11アンダーで終了。優勝賞金360万円を獲得し,来季のシードを獲得しました。

今日の石垣選手はショットが正確で,前半のバーディーは,ほとんど短いパットばかりでした。11番では惜しくも右に外しましたが,その後はティーショットは安定していました。

全選手ホールアウト後,14:35分から練習グリーン場で表彰式が行われました。JGTOの島田幸作チェアマンも顔を見せ,チャレンジ競技では初の3日間トーナメントを開催できたことを喜んでいると語っていました。

石垣選手は2位賞金,1,800,000円を獲得し,チャレンジ競技の賞金ランクを50位から一気に6位にジャンプアップしました。

次回,兵庫県で行われるチャレンジ競技「PRGR CUP(関西)」にも出場予定とのことなので,賞金ランク5位以内にすべりこんで,来季のシード権をぜひゲットしていただきたいと思います。