2002年11月25日

BMWアジアン・オープン(11/21-24)

【第1日】
��0月のマカオ・オープン以来、ひさしぶりのアジアンPGAツアーです。

この間、石垣選手は来季の日本ツアー出場権をかけたQTに挑戦しましたが、残念ながらファイナルに進出することができませんでした。

さて、今週のアジアツアーは、ヨーロピアン・ツアーとのジョイント・イベント、BMWアジアン・オープンです。

すでに、来季のアジアンPGAツアーの賞金シードをほぼ確定させている石垣選手ですが、これから数試合の結果いかんでは、2003年のヨーロピアン・ツアーに出場する権利を獲得するチャンスがあるだけに、実力をいかんなく発揮していただきたいところです。

初日の結果は、4連続バーディー、3連続ボギーという、相変わらず出入りの激しいゴルフながら、1アンダーとまずまず好調な出足となりました。

今週は、ゴルフチャンネルの中継もあり、師匠の小山さんによる電話インタビューも、非常に楽しみです。

【第2日】
��MWアジアン・オープン2日目、午後スタートの石垣選手は、2バーディー、2ボギーのイーブンパーでラウンド。昨日と変わらず、トータル1アンダーでフィニッシュしました。

スコアをのばした選手が多かったためか、順位は41位タイに後退しましたが、難なく予選通過。決勝ラウンドに進出しました。

トップのラフェーバーとは11打差と開いていますが、決勝ラウンド、存分に暴れてほしいです。

【第3日】
��日目も出入りの激しいゴルフ。4バーディー,4ボギーの72というラウンドでした。

スコアは前日と変わらず,トータル1アンダー。順位は40位タイにとどまっています。

滅多にない高額賞金のトーナメントであり,登録料を払って今年もヨーロピアン・ツアーのメンバーになったことでもあり,ビッグなマネーを稼ぐべく,最終日がんばってほしい。

【最終日】
ひとつでも上を目指して!そんな気合いをこめてスタートした石垣選手だったと思いますが,思うようにスコアをのばすことができません。最終日は,4バーディー,4ボギーに,2ダブルボギーのおまけがついてしまい,その分4つスコアを落としてしまい,トータル3オーバー。

��3位タイという成績で終了。賞金3,600ドルを獲得しました。ヨーロピアン・ツアーのメンバーフィー,2,000ドルの元は,かろうじて取ったというところですが,石垣選手はもちろん不本意な結果に違いありません。

来週もヨーロッパとのジョイント,香港オープンです。

BMWアジアン・オープン初日のインタビュー

BMWアジアン・オープン初日,午前のスタートで早めにホールアウトした石垣選手が,ゴルフチャンネルの中継に電話インタビューで登場しました。実況は小松直行アナウンサーと,小山武明コメンテーターです。

【放送開始から約45分経過後】
小松:BMWエイジアン・オープン初日の模様をライブでお伝えしておりますが,さて,えー,台湾にいらっしゃいます,この試合に出ております,すし石垣選手。石垣選手に電話でインタビュー,つながっております。
小山:つながっちゃったんですか。
小松:つながりました。石垣さん!
すし:はい。
小松:お疲れさまでした。
すし:お疲れさまでした。
小松:どうもご無沙汰しております,小松です。
すし:ごぶさたしております。(ここで画面上に,顔写真とともに「電話の声:すし石垣プロ」というコメントが表示されました。)
小松:今日は雨の中でしたか,石垣さんのプレーは。
すし:雨の中ですね。
小松:どうでした?
すし:あの,初めの方は雨降ってなかったんですよ。
小松:ええ。
すし:雨がどしゃぶりになったら,良かったです。
小松:調子が良くなったと,いうことですね。(注:後半4連続バーディー。)
小山:石垣さーん,解説の小山です!
すし:(笑)
小山:何がおかしいんですか。
すし:石垣さんって,なんか言わないでくださいよ。(笑)
小山:なんでですか,石垣さんじゃないですか。僕はプレーヤーの方には,すべてそういう対応をさせていただいております。
すし:(笑)
小山:なんか元気がないように思われるんですが。
すし:あのー,元気ですよ。
小山:そうですか。あのーもう,とんとんとんとん質問していきます。
すし:はい。
小山:小松さん,聞いておかないといけないのは,大事なことでしたね。
小松:そうですね。まあ,まず2002年のヨーロピアン・ツアーとしては,オーダー・オブ・メリット(賞金ランキング)では201位という順位がつきました。
すし:そうですね。
小松:準メンバーとして順位がつきましたけれども,これから新しく始まったヨーロピアン・ツアーのほうですけども,今年のご予定をまず伺いたいんですけどね。
すし:僕の予定ですか?今年の予定ですか?
小松:まず,メンバーになりますか?今年は。
すし:もうエントリーしました。
小松:そうですか!
小山:僕はね,それ心配してたんですよ,石垣さん。
すし:そんなの心配しなくていいことなんじゃないですか?小山さん。
小松:金払わないのかなって,言ってましたけどね。
小山:いやー,メンバーといえばメンバーフィーでは,お金を払い戻してほしいというタイプの石垣さんですから。選手にとって利益ではなければお金を返してほしいというのが石垣さんだと思いましたからね。
すし:(笑)
小松:でもまずひとつ。
小山:良かったですね。
小松:今年もそれでは,ヨーロピアン・ツアーのメンバーの石垣さん,と呼ばせていただきます。
すし:はい。
小山:それじゃ石垣さん,あれですね。私どもで何試合かゴルフチャンネルで放映していく,日本の選手が一人欲しいということで,推薦状をやっぱりヨーロピアン・ツアーのほうに書かないといかんですね。
すし:はあ〜,推薦していただけるんですかね。
小山:辛口になりますけど,来年日本はもうありませんものね,試合が。
すし:日本はですね。もう,ありませんね,試合がね。
小山:Qスクール3次で敗退ということで。
すし:(笑)
小山:これ,いいんじゃないですか,はっきりして。アジアだけに集中できるということになりますが。
すし:まったくおっしゃるとおりです,はい。
小松:なるほど。
すし:日本はなんか,だめですね,どうも。
小松:日本はダメ?
すし:なんかわかんないんですけど。
小山:あと1試合,今年は大々的な,アジア対日本,JGTOという戦いが,沖縄で繰り広げられますけど。(注:12/19-22に開催される沖縄オープン)
すし:はい。なんかよく聞こえないです。
小山:よく聞こえないですか?
すし:なんか英語が混ざってきて。
小松:英語が混ざってますか,ごめんなさい。今日はちょっと技術的なトラブルが多くて申し訳ありません,みなさん。えー,またちょっとお知らせをご覧いただいて,引き続きちょっと,石垣さん,おつきあいください。
すし:はい。
小松:あのう,今回のコースについてもお伺いしたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
【CM終了後】
小松:今年で2回目になります,BMWエイジアン・オープン。初日の模様をライブでお伝えしておりますが,この試合に出場されている日本のすし石垣選手。今年,といいますか,新しくスタートしました2003年のシーズン,ヨーロピアン・ツアーのメンバーとしても,もうすでに登録を済ませたという石垣選手。
小山:はい。
小松:引き続きお話を伺います。石垣さん,すみませんお待たせして。
すし:はい。
小山:すみませんね,なんか先ほどCM中には電話待っていただいてたみたいで。練習する時間もさいていただいて。
すし:いや,雨降ってるから丁度いいかなと。
小山:いやいや,雨が降ってても球を打つ石垣さんじゃないですか。
すし:あー,今から打ちに行きますよ。
小山:そうでしょ?
小松:すみません。
小山:だからもうちょっと,あと1セグメントくらいで,あと5,6分で切り上げますんで。
すし:いえ,終わりまででもいいですよ。
小松:ありがとうございます。
小山:いや,そうすると番組が進まなくなりますから。
小松:はい。
すし:嫌がる人もいるでしょうからね。
小松:いえいえ,とんでもない。もう活躍を期待してね,話を聞かせてくれというメールも沢山いただいてます。
小山:あ,そうだ。今週は,がんばれ!すし石垣のメールも募集してますから,どんどんいただかないといけないことになってます。
小松:これでまた新たな年,ヨーロピアン・ツアーの唯一の日本人として。
小山:そうですね。
小松:激励メールもいただけたらと思います。石垣さん?
すし:はい。
小松:さてあの今日,初日なんで少しコースの状況とか,選手たちの様子なんかも,実際に戦っててどんな感じかなというのを教えていただければと思うんですけど,コース全体はどうですかね。難しいとか,長いとか,短いとか,そういう意味で。
すし:去年に比べるとですね,雨が続いて降ったようで,ティーショットを打ったらバックスピンかかる状態ですね。
小松:あー,そうですか。
小山:これはそのまんまですか?プレファード・ライといいますか,リフト&クリーン・プレースというのをやっているんですか?
すし:リフト&クリーン・プレースで,盛りはOKじゃありません。
小山:盛りはダメですか?
すし:盛っちゃダメです。
小松:じゃあそのまま,すっといくという感じですね。しかしあの,賞金大きいですよね,この試合は。
すし:そうですね。だからそれも考えて,ちょっと高い登録料をやってみました。
小松:なるほど。
小山:あー,とりあえずそれは要するにパスポートみたいなもんですからね。それがなければ次進まないですからね,さくっと。
すし:登録しないで,この試合でいいところ行っちゃったら,もったいないですからね。
小松:なるほど。
小山:そのケースが,以前ありましたからね。
すし:(笑)
小松:で,実際今日のプレーは,ご自身ではどんな風に。
すし:はー,上出来ですね。
小松:そうですか。
小山:最初3オーバーまで行きましたよね。(前半3連続ボギー)
すし:軽く,ボギー・トレインに乗ってしまいまして。
小山:でも,帰りはバーディー・トレインだったんじゃないですか。(後半4連続バーディー)
すし:大雨降った中で,なんか「死んだふり作戦」というんですかね,これは。
小山:あー,いい言葉聞きました。
すし:小山さんに教わった,死んだふり作戦を使わせていただきました。
小山:でも帰ってこれて良かったですね,死んだところから。
すし:はー,良かったですね。
小松:そうですか。まあ賞金も大きくて,アジアの選手ももちろん,虎視眈々だと思うんですけども,ヨーロッパの選手たちも,なんか今年は鼻息荒い感じがしてるんですけども。ディフェンディング・チャンピオンのヤルモ・サンデリンに至っては,「去年はクリスマスのショッピングの資金を稼がせてもらって,今年は来月結婚するんで結婚資金。」,なんて言ってるんですけど,アジアの選手としてはちょっと,むっときたりなんかしませんかね,そういうのは。
すし:いやー,僕もですね,ここで稼いでちょっと小龍包でも食べようかなと。
小松:(笑)そうですか。
すし:同じじゃないですか。
小山:やはり,勝負する男たちは,やっぱり金を稼ぎに来てるってことですか。
すし:そうでしょうね,それしかないでしょう。
小山:でもヤルモは結婚資金って言ってますけど,石垣さんは小龍包でいいんですか?
すし:同じぐらい,じゃないですか。
小山:じゃあ,ハッカオ・シューマイくらいにしてください。
小松:同じぐらい大事。あのー,なんか戻るようですけど,要するにアジア・ツアーでやっててヨーロッパの選手とのジョイントっていうのは4つ,オーストラリアも入れれば5つ,5試合ということになりますけれども,そういう時っていうのは,やっぱり雰囲気は全然違っちゃうんですよね。
すし:雰囲気?ああ,いろんな言葉が飛び交ってて,訳わかんないので,ほっとけばいいかなという感じですね。
小松:はー,なるほど。別に,あーあの選手がいるとか,この人が来てるとか,そういうのは気にならないということでしょうか。
すし:顔がでかいなとかね,本物見たら。そのくらいですね,思うのは。
小山:なんか石垣さん,元気ないですね,今日ね。練習行きたいんでしょうね。
小松:そうですね。
小山:そろそろリリースしますか。
すし:(笑)冷たいなあ,なんか。
小松:まあ本当は,この試合に賭けているんじゃないかと思われるんですけど,えーとりあえず今週,そして来週も香港ということになりますよね。
すし:はい,だけど元気ですよ。
小山:元気ですか?
すし:元気百倍,あんぱんマーンですよ。
小松:そうですか。
小山:あーいいですね,いいですねえ。石垣さん,いやどんどん言っていいんですけど,僕の大好きなイメルマンが出てるんですよ。
すし:はい。
小山:あの,サウス・アフリカのトレバー・イメルマンっていうのが出てるんですけど,明日ちょっと一発,イメルマンに仕掛けといてもらえませんか。
すし:(笑)誰がイメルマンだかわかんないですもん。
小山:いや,同じ顔してます,あなたと。
すし:(笑)
小山:かなり似てると思います,イメルマンは。ね?小松さん。
すし:じゃあ,鏡を見たら言えばいいんですか?
小山:そうだと思います。
小松:似てると思います。ちょっと試合会場で声をかけてみてください。
小山:いいスイングしてるのよ,これが。
小松:ええ,まあ去年の成績申し訳ないんですけども,予選落ちということですけども,今年はぜひ3日目以降進んでいただいて,もう一度お話を伺えればと。
小山:いや,もう一度なんて言わないでください。もう4回くらい。
小松:そうですね。できるだけお話を伺って,と思っておりますので,お邪魔でなければまた声を聞かせていただきたいと思います。
すし:本当に聞いていただけるんですか?
小松:ええ,あのう是非。そのかわり取っておきのネタ,日本の,非常に視聴者の方々期待していますんで,そのあたり収集してきていただきたいと思いますが。どうもありがとうございました,石垣さん。
すし:あ,もう終わりですか?
小松:また明日以降よろしくお願いいたします。
【CM終了後】
小山:電話が切れないんですよ。石垣さんが行かないんですよ。石垣さん,この画面見てますよね?(注:黄色のレインコートを着た男の子が映っている。)
すし:はい。あの5号艇の...(注:石垣選手が大好きな競艇で,一番右端を走る5号艇は,船の色が黄色と決まっている。競艇について詳しく知りたい方は,競艇オフィシャルWEBへどうぞ。)
小山:なーんですか,その5号艇というのは!
すし:5号艇?
小山:これ,石垣さんがボール上げたんですか?彼に。(注:黄色のコートを着た男の子がゴルフボールを手に持っている。)
すし:いや...(笑)もう,そういうことで。
小松:はい。結局,今日は1アンダー。33位タイという位置で,すし石垣選手終えられましたけども,明日へ向けて,ちょっと抱負をまず語っていただいて,その後小山さんから一言あって,それで締めということで。
小山:はい。
小松:さあ明日,どういう風に戦われますか,石垣さん。
すし:明日ですか?普通に,淡々と,下を向きながら...やりましょう。
小松:そうですか。(笑)
小山:何で下を?
すし:大人しく。最近ちょっと大人しくなってきたんで。
小山:何でまた,それは変わったんですか?なんか,変わらなきゃいけなかったんですか?
すし:あんまり,なんかはしゃぐと,良いことがあんまり続かないような気がしてですね。良いことがあっても,悪いことがあっても,ちょっと,大人しめにしてるんですよ。
小山:ふーん。あ!今画面に映ってるの,イメルマンですけど。ちょっとスイング解説お願いします,石垣さんの。この選手です。似てるでしょ?あなたに似てるでしょ?
すし:見えませんね。
小山:見えてるはずですよ。今スイング来ますから,石垣さん見てますから,解説してくれると思います。(イメルマンが打ち終わった後)どうですか?
すし:ウェッジじゃ分かんないですね。
小山:分かんない...間違った人に僕は聞いたみたいです。
すし:はあ。
小山:石垣さん,じゃあまもなく電話終わりにしていただいて,日本のファンの皆様に一言,言って下さい。
すし:えー,ただいまご紹介に預かりました,すし石垣です。明日もがんばります。以上です。
小山:はい。
小松:どうもありがとうございました。すいません,長く引っ張りまして。
すし:いえ。
小松:ぜひ練習していただいて,明日予選通っていただいて,少し言うこと考えといていただいてと。
すし:言うこと考え...(笑)
小松:はい,どうもありがとうございました。またご連絡いたします。
小山:また連絡します。ありがとうございました。
すし:バイバイキーン!
【インタビュー終了後】
小松:ええ,少し長くなりましたけれども,今年,新しいシーズンもヨーロピアン・ツアーに,メンバーとしてすでに登録したという,すし石垣選手。日本人唯一のヨーロピアン・ツアーのメンバーということで,お話を伺いました。この試合でがんばって,賞金大きいですからね。
小山:これでも,メンバーシップのフィーぐらいは,ゴルフチャンネルで出したらどうですか?唯一の日本人メンバーですから。
小松:そういう思いは,視聴者の皆さんもあると思います。日本人が出てこないというのも。
小山:激励メールで,すし石垣をヨーロッパのレギュラーイベントに,推薦で何試合か出させてくれというような,署名運動をしたら,もしかしたら2試合くらい出れるかもしれませんね。メジャーと重なってる週の。
小松:ゴルフチャンネルが中継してますからね,そういう意味では。メディア推薦ということで。
小山:はい。
小松:あり得るかもしれません。まあ,日本での盛り上がりに期待したいと思います。
小山:でも,それにはやはり,石垣選手がどのくらい現場で活躍できるかだと思いますよ。
小松:はい。
小山:ですから今週の,このアジアで一発かましてもらえばね。いいんですけどね。
ということで,BMWアジアン・オープン初日の電話インタビューでした。石垣選手は無事,予選通過を果たし,3日目のプレー終了後にも電話インタビューに登場してくれました。その模様は,後ほどアップさせていただく予定です。

BMWアジアン・オープン3日目のインタビュー

BMWアジアン・オープン3日目。ラウンドを終えた石垣選手が,ゴルフチャンネルの中継に電話インタビューで登場しました。実況は小松直行アナウンサーと,小山武明コメンテーター。さらに,石垣選手の師匠である,浦東大人さんも加わって,叱咤激励インタビューとなりました。

【放送開始から約90分経過後】
小松:PGAヨーロピアン・ツアーと,エイジアンPGAダビドフ・ツアーとの共催イベント,BMWエイジアン・オープンですが,3日目すでにプレーを終えました,ヨーロピアン・ツアーのメンバーであります,すし石垣選手に電話がつながっております。石垣さん!
すし:はい。
小松:お疲れさまでした!
すし:お疲れさまでした。
小松:今日はいかがでしたか?
すし:いかが...あ〜,うん。
小松:風強かったですか?
すし:風はずっと吹いてますね。
小松:あ〜。一応,今日の結果を申し上げますと,今日は72,39位タイという成績。
すし:は〜。
小松:でよろしいんですね。
すし:はい。
小松:どんな風に分析されてますか?
すし:僕はヘタです。
小松:(笑)そうですか。
小山:そんな,自分で言わなくても大丈夫。39位というのが物語ってると思いますけど。解説の小山です,石垣さんありがとうございます。
すし:はい,こんにちは。
小松:さて,もうひとかた,石垣さん。
すし:はい。
小松:ちょっとご紹介したいんですけども,日本の皆さんにも。え〜,石垣さんの師匠にあたられます,浦東大人さん。
すし:はい。
小松:今回,ゲスト解説で,ゴルフチャンネルのオーランドのスタジオに来ていただいているんですが。
すし:本当ですか!?(笑)
小松:その浦東さんが,このスタジオにいます!浦東さん。
浦東:もしもし。
すし:はいっ。
浦東:あ,浦東です。
すし:(笑)あ,石垣です。
浦東:え〜,プレーお疲れさまでした。
すし:お疲れさまでした。(消えてしまいそうな小さな声で)
浦東:なんか,元気ないねえ。
すし:(笑)元気ですよ。
浦東:ええ?
すし:元気ですよ。
浦東:元気なの?
すし:元気,元気,元気。
浦東:スコアいまいち元気ないねえ。
すし:スコア...。けど,ボールは元気ですよ。
浦東:あそう。
すし:はい。
浦東:どうなんですか,プレーのコンディションは?
すし:え〜,それは僕のですか?
浦東:もちろんよ!他の人の聞いてどうするの。
すし:僕はまあ,あの,普通ですね。なんか,いいスーパーショットも無ければ,とんでもないショットもないという感じで。はい。
浦東:スコア的にはどうですか?
すし:あのですね。前半のフロントナインでですね。簡単な...簡単じゃないすけども,パー5でバーディーとれるんですけども,それをしっかり取らないと,後のインコースで地獄を見るという。そんな感じですね。
浦東:あ〜,そこでお仕置きをされる訳ですね。
すし:(笑)そうですね,お仕置きをされてしまいますね。
浦東:ところで,石垣プロはヨーロッパのツアー・メンバーですけども,登録料はちゃんと払っているんですか?
すし:登録料はカードで。
浦東:分割?
すし:分割...。なんだか分かんないですけど。
小山:今年はいくらだったんですか?
すし:3,000USドルだそうです。
小山:お〜!3,000ドル。去年は2千なんぼでしたけどね。
すし:2,800ドルですね。
小山:じゃあ,200ドル上がって3,000ドルということですか。
すし:200ドル分,なんかあるんですかね?
小山:そりゃ多分,ネームタグがもう一個増えるっていうんじゃないでしょうか。
すし:あ〜。
浦東:じゃ,そのネームタグは1個余分にもらってきて下さい。
すし:(笑)
小松:(笑)師匠も欲しいってことでしょうか,浦東さん。
浦東:そうです,その通りです。
小山:そりゃダメです,浦東さん。そりゃダメです。
すし:あ,本当ですか?
浦東:本当です。
すし:多分それ可能ですね。
浦東:可能でしょう?
すし:可能。
浦東:君はそこで,不可能と言っちゃいけない立場なんだから。
すし:(笑)
小松:(笑)師弟関係もあばいていかないといけないと思うんですが...
小山:いや,小松さんね。ちょっと情報を持ってる,タケ小山がですね。ここでちょっと浦東さんにもちょっと聞きたいんですが,石垣選手が今スイングをね,後藤修さんに習ってるということなんですよ。
浦東:はい。
小山:この辺のところは,師匠の浦東としては,了解済みでということでしょうかね。
浦東:とりあえず,この試合の前に,後藤修さんところに行ったんだよね?
すし:はい。
浦東:どの辺をチェックしてもらってるんでしょうか?
すし:まず基本的には,真っ直ぐ構えて,真っ直ぐ打つということが基本なので,今そのチェックを厳しく受けてます。
浦東:なるほどね。まあ,後藤修さんといえば,元々石垣くんのスイングの原型を作ってくれた,インストラクターということですから,それはそれでいいと思うんですが。このシーズン中にチェックを受けるということのメリットっていうのは,一番大きな点でどういったとこですか?
すし:あ,僕はですね,試合数がちょっと多かったと思うんですけども。それで試合をしながらやってると,スイングが悪くなってくるというのがあるんで,それを試合が終わってまた見てもらうということで,ちょっとずつ直してもらってるというんで,僕は良い方向に向いてると思うんですね。
浦東:それは現実にスイングを,改善してるわけですね?
すし:はい。
浦東:直していると。直しながら試合にトライしてると。
すし:ええ。
浦東:あ〜なるほど。どうですかこれ,小山さん,この辺は。
小山:僕は解説ですからね。なんとも言えないですけど,そりゃまあ形で出てくればいいんじゃないでしょうかね。ですから,明日もう一日ありますけど,71・72・72。良くなってるんであればやはり,これリーダー14(アンダー)まで行ってますからね,ラフェーバーが。ですから,石垣選手にもちょっと60台の前半のようなスコアを,ブリっと一発出してもらわないっていうと,これ結果がこないとやはり,解説いくら石垣選手を個人的にも知ってるとはいえね,甘めのコメントは出せないと思うんで。
浦東:どうでしょう,石垣さん。
すし:はい,まったく仰るとおりです。
浦東:やはり,そういうことを実践で証明してもらいたいという,僕らの願いがありますから。
すし:はい。
浦東:それと石垣さん,日本のQスクールも受けてますよね?
すし:受けました。
浦東:あ〜,どうだったんですか?
すし:え〜,まったく...何も...,落ちました。サクッと。
浦東:であのう,ここのところずっとアジアのほうでね,非常に良い,僕はパフォーマンスをしてるという風に,評価してるんですけども。日本でのパフォーマンスが,どうもパッとしないというか,良くないと。
すし:はい。
浦東:まあ,師匠として苦言を呈させてもらえば,日本でのプレーは,何をやっとるんだと,いうような形なんですが,それに関してはどうでしょう?
すし:あの,まったく仰るとおりで,何をやってるんだという感じですね。
浦東:やはり,あの数年前にも,僕も何回か話ししたと思いますけれども。
すし:はい。
浦東:やはり,石垣くんが戦う場所っていうのは,やっぱり今君がそこに居る場所というような気がするんですけれども。やはり,そこで骨を埋めるというか,そこからより高いレベルを目指していくという方法が,一番僕は近道なんじゃないのかなと思ってるんですが。
すし:はい。
浦東:日本のQスクール受けて,どうなのかな,という疑問が僕にはあるんですけども,どうでしょう?
すし:まったく仰るとおりです。もう日本は受けません,来年は,はい。
浦東:2度と受けないでもらいたいですね,僕は。
すし:(笑)2度と...
小山:(笑)
小松:そんなこと言っていいんですか?浦東さん。
浦東:いや,Qスクールを受けるということは,やっぱり彼は,日本のツアーの下側から上がっていくということですから。僕はヨーロッパのバッジを正々堂々と胸につけて,日本に逆に招待選手としてフィードバックしてもらいたいというのが,むしろ僕らの夢であり,彼にのぞむところだと思いますね。
小松:なるほど。まあタケさん,小山さんがいつも仰るのは,試合はあるんだと。待ってたってダメなんだと。こういう言い方を必ずされるんですけどね。それを実践して,帰ってきた人がいないっていうことなんでしょうかね。
小山:いや,まもなく。中途半端が一番いけないわけですから。まあでも本人が一番分かってると思いますからね,石垣さん。
すし:はい...
小山:どうしたんですか,元気がないですよ。
すし:(笑)元気ですよ。
小松:やはり浦東さんに,師匠にちょっと怒られたような,感じが今漂ってますけど。あの,今日はパトリック・ショーランド。
小山:おお!
小松:ヨーロッパ・ツアー2勝のショーランドと一緒に回りましたけど,どうでした?
すし:2勝してるんですか?
小松:2勝してます。
小山:スウェーデンですよ,スウェーデンのショーランドです。
すし:あそうですか。
小松:大したことないですか?
すし:いやいや,けど1個負けましたからね。
小松:なるほど。
すし:けど,お昼ご飯も一緒に食べましたよ。
小山:おお,いいですね。
小松:そうですか。ちょっとお知らせはさんで,また伺いますね。石垣さん,待ってて下さい。
すし:はい。
【CM終了後】
小松:BMWエイジアン・オープン3日目の模様をお伝えしているんですが,3日目も戦いました,すし石垣選手。ヨーロピアン・ツアーのメンバーに,今年もなっています。石垣さん,引き続きお話を伺いますが。
すし:はい。
小松:師匠の浦東さんが,もう少しいじめたいと仰ってますが。
すし:はい。分かってんだろうなっ!!って言われる...
浦東:いや小松さん,激励してるんですよ,僕は!
小松:そうでしたね,失礼しました。
浦東:何を...
すし:(笑)
小松:まあしかし浦東さん。お弟子さんの石垣さんが,日本人として唯一のヨーロピアン・ツアーのメンバー。これはやはり嬉しいでしょ?
浦東:あのう,もちろん評価はしてますよ。
小松:はい。
浦東:ただあのう,やはり彼がさっき言ったように,ヨーロッパのメンバーになるということは,高い登録料を払ってる訳ですから,やっぱりそこに対する,まあ臨み方というのをしっかり持ってもらいたいですし,まあ日本の,石垣さん!
すし:はい。
浦東:日本のQスクールお受けになったそうですけど,こちらの方のエントリー・フィーはいくらなんですか?
すし:えーと,消費税を入れて21万円です。
浦東:21万円!これまた非常に無駄なお金を使ってしまったという感じですよね。
すし:舟券にした方が良かったですね。
浦東:そうですね,これ。それが10倍になって帰ってきたかもしれないということですから。
すし:100倍かもしれない。
浦東:これ随分,最近あの行動見てますと,随分お金の供給がなんか,潤沢になってるような気がするんですけれども。
すし:お金?
浦東:はい。
すし:そうですか?
浦東:いやー,だってヨーロッパの登録料といいね,Qスクールの21万円といい,なかなか大変なお金じゃないですか。
すし:いや,これは僕の,うちの母に聞いたら分かると思うんですが。あのう,銀行にお金無いんですけども,稼げると思ってやってます。
浦東:あ〜なるほど。
小山:あ〜いいですね,非常にガッツのある。
すし:(笑)ほんともう!ほんと,いい感じです。
小山:こないだ,2週間前なんですけどね,石垣さんからお電話いただいて,銀行にお金が入ってないけども,支払いの通知だけは来てるという。言ってましたけど。非常に切羽詰まった状況でやってると。
すし:あの〜いつもの,昔の僕に戻れて良かったかなという。
浦東:だったら石垣くん,なおさらその21万円はもったいなかったねえ。
すし:それがですね,やはり日本でなんかこう,賞金もアジアに比べて高いし,近くて楽ちんかなと思ってしまいました。
小山:あっ,あっ!
すし:正直に言いました。
浦東:今そのコメント,一言がやっぱりね。
小山:小松さん,でもこれが本音だと思うんですよ
小松:そうですね。
小山:日本にいる選手,ほとんど皆そうだと思うし,アメリカでいる選手もそうだと思うんですけどね。やはりちょっと賞金がいいからこっちのほうがいいな,楽かな,楽ちんかなって。まったくその通りのコメントが出ましたね,これ。
浦東:でも,結局結果論としては,その精神的には楽じゃない訳でしょ?
すし:そうですね。
浦東:やっぱり今の日本のフィールドの中に入って,君が一生懸命パフォーマンスできない状況がやっぱりそこにあるわけですから,やはり自分を精一杯出せる環境の中で身を置くと。ま,それは技術的にというか,フィールド的には質が高いかもしれないけど,それは必ず後になって大きなお金になって帰ってくるはずですから。
すし:はい。
浦東:ぜひ,その目標を見誤るようなことだけは,くれぐれもして欲しくないというのが,まあ僕の気持ちなんですが,いかがでしょうか。
すし:まったく仰るとおりです。
小山:まったく仰るとおりです,としか返事がこないんですけど。
小松:もう石垣選手の,正座をして聞いているような,こうね。
浦東:いやでも本当にこれから,彼がせっかくそのメンバーシップを持ってる訳ですから。それを有効に生かして,ぜひヨーロッパのツアーに,どんどん参戦できるようなフィールドにね。
小山:はい。
浦東:自分で駆け上がってもらいたいなという風に,思いますよ。
小松:石垣さん。
すし:はい。
小松:あの,激励メールも沢山来ておりまして,まあお馴染みだと思うんですけど,石垣聡志応援団@web管理人の菅野淳一さんからもメール来てまして。
すし:はい。
小松:もう,石垣選手のヨーロピアン・ツアー出場を,強く推薦させていただきます。十分に優勝争いに絡む実力のある選手だと。太陽を追いかけて地球上を一回りしてしまうヨーロピアン・ツアーこそ,すし石垣選手の主戦場として最もふさわしいと確信しております。こういうコメントをいただいてます。
すし:はい。
浦東:まあ,あとね。もう一点苦言をちょっと,せっかくですから呈させてもらえば。
小松:はい。
浦東:あの,時々雑誌は拝見してるんです,石垣さん。
すし:はい。
浦東:あの,確かに転戦記のようなね,石垣くんのそちらに転戦してる話というのは,非常にユニークだし面白いと思うんですが。
すし:はい。
浦東:まああの,そういう話題にそろそろ頼る時期ではなく。やはりさっきも小山プロから話があったように,試合の結果でね,そろそろみんなに注目される時期だと思いますので。
すし:はい。
浦東:極力そういうところに,あまりエネルギーを使わないで。ましてや色々,当然お金の問題もあるんでね。依頼されれば断れないこともあるでしょうけど,もう十分マスコミの方には,石垣くんの注目度は十分高くなってると思いますんで,できるだけプレーの方に純粋に専念してもらいたいと,いうことも言い添えておきたいなと思ってるんですが。
すし:はい。
浦東:はい。どうでしょう?
小松:いやあ,今日は師弟関係がもうね,厳しさが伝わってきますね。
浦東:もうね,やっぱり小松さんね,結果を求められてる人材なんですよ。
小松:なるほど。
浦東:やはりね,そういう位置にいれる人間が,そう沢山いないわけですから。やっぱり石垣聡志の真骨頂は,やっぱり試合でパフォーマンスをしてもらいたいと。これは中継してるゴルフチャンネルにとっても,一番良いことじゃないかと思いますよ。
小松:なるほど。他にもメール沢山いただいてまして,伊豆のいじじさんも,明日からブイブイとやってほしいと思いますとか,もうぜひ,すし石垣プロがんばってほしいです,応援してますというメール沢山いただいてます。メールいただいた方,本当にありがとうございました。
すし:がんばります。
小山:どうですか,一言コメントお願いします。
すし:コメントですか?結果を見てください,明日。
小松:結果ですね。
すし:がんば...頑張りますじゃダメですね。
浦東:いや,頑張ってるとは思ってるんですよ。でも,もうそういうところに行ける,ところにいると思いますよ。だからエネルギーを全部,そこに集中してもらいたいということです。僕が言ったのは,日本のツアーに気がちょこっとでも傾いたり,あるいはそういう違う部分での注目度にね,自分が気持ちが寄ってったりしないようにと,いうことですから。基本的には,今までのスタンスを何も変えることないと思いますし。ぜひ,よろしくお願いしたいと思ってます。
すし:分かりました。
小松:石垣さーん!
小山:元気無くなってますよ。
すし:元気無くなりました。分かってんですよ,分かってんですけど,もうね,親分に言われたらやっぱりあれですね。
浦東:やるしかないでしょう?
すし:いやあ,自分ではできると思ってんですけどね。
浦東:出来ますよ!
すし:はい。
小山:やりましょう!
浦東:やって下さい。
小山:はいじゃあ,明日きっちり,ピュッとやって下さい。
すし:はい。
小松:はい,どうもありがとうございました,お疲れのところ。
すし:もお〜。(笑)
小松:練習行きますか?
すし:練習行きますよ,また。
小松:はい。明日一日またがんばってください。
すし:はい。
小松:どうもありがとうございました。
すし:ありがとうございました。
【インタビュー終了後】
小松:ということで,すし石垣プロ。今年もヨーロピアン・ツアーのメンバーとして,頑張っていただきますが。浦東さん,なかなか放送ではおっしゃりにくいことも,あったかと思いますけど,やっぱり期待が...にじみ出た?
浦東:いややっぱり,今まだ彼もまだ聞いてるかと思いますけど,やっぱりそういうことを彼目指して来たわけですから。
小松:はい。
浦東:やっぱりそれを途中で路線変更することなく,やっぱりいい意味で成長していってもらいたい訳ですから。もうね,彼の注目度十分あると思います。ですから後はもうほんとに,試合でのパフォーマンスを出せる次元に来てますから。さっきの応援メールにもあったように,そのレベルにあることを結果として結びつけてほしいなと。もうその一心ですよね。
小松:なるほど!
浦東:はい。
小松:やっぱり現場でプレーをしてると,ちょっと気持ちが揺らいだり...
浦東:いや,もちろんね,ロープの中にいるのは彼ですから,つらい部分あると思いますけれども。でもそういう結果を出せる訳ですから,僕ら客観的に見てそういう立場にいる人間ですから,それを信じて,そこに集中してもらいたいということだと思います。
小松:はい,本当ですね。本当はもっと厳しいお言葉を,おかけになるんでしょうけど。
浦東:はい,今日はずいぶんやさしい言葉をかけたつもりですから。
小松:(笑)そうですか。また,明日一日ありますけども,これで結果が出ればね。明日はお褒めの言葉を。
浦東:いやいや,もう明日に限らず,これからずっと続くことですから,はい。明日ダメなら,また来週もある訳ですから。
小松:そうでしたね。
浦東:そういう思いで,やってもらいたいということです。
小松:はい。え〜来週も浦東さんには,いらしていただいてますし,来週は香港もありますので。ちょっと2週続けて見ていって,石垣さんがこの2003年シーズンどう戦うかと,最初に檄を飛ばしていただくということになりました。浦東さん,どうもありがとうございました,お疲れのところ。
浦東:いえ,本当にお邪魔いたしました,ありがとうございます。
小山:いやでもまあ。みんなもう,ピッツなんか,元々アメリカも今回だって受けてないですしね。完全に,アジアに骨を埋めるつもりで,こっちきてますから。
小松:はい。
小山:この辺のやっぱり,パフォーマンスといいますか,気持ちが整理がつけば,これくらいまで,みんな行くんですよね,基本的には。そりゃね,どっちつかずで,こっちもやりたい,あっちもやりたいじゃね,いかんせん,やっぱうまく行かないと思います。そこまでの多分,技量がないですから。本当にできる選手でしたら,どこ行ってもできますけど,このイメルマンは多分,どこ行ってもできると思いますけどね。そこまでない選手が,やっぱりいろんなとこ,つついちゃいけませんね。できるんであれば僕は,日本の予選会行く前に,石垣さんにはやっぱり,ヨーロッパの予選会にエントリーはしてほしかったですね。同じ20万ですから。2,000ドルですからね。まあ,それは終わったことですから。明日プリッと一発良いスコアを出してもらって。
��イメルマンがパットを決めたところで)
このくらい!似てるでしょ?顔も,石垣選手に,イメルマン。
小松:(笑)もっとごついような気がしますけどもね。
小山:いやでも,顔つきなんかは,このイメルマンとか,オラサバルとか,デュバルとかね。似てますよね。
小松:そうですか。
小山:うーん。顔つき,いい顔つきしてますもん。
ということで,BMWアジアン・オープン3日目の電話インタビュー,というより二人の師匠からの叱咤激励の数々でした。残念ながら,最終日はスコアを延ばすことができませんでしたが,来週の香港では,メンバーフィーを払っただけの価値はある,というようなパフォーマンスが見られることを期待したいと思います。